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【トイレトレーニングがうまくいかない】焦るママ・パパへ届けたい、失敗しない進め方と心の持ち方

育さぽライター

Jul 1, 2025

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「周りの子はもうオムツが外れたのに、うちの子はまだ…」

「声をかけても全然トイレに行きたがらない」

「一度成功したのに、またオムツに戻ってしまった」

そんなふうに、トイレトレーニングがうまく進まず悩んでいませんか?

誰もが通る道とは言え、いざ自分の子のこととなると、どうしても焦ったり、自分を責めてしまったりするものです。

でも、大丈夫。トイレトレーニングには正解も期限もありません。この記事では、トイレトレーニングがうまくいかない理由や、スムーズに進めるための工夫、そして焦りを和らげる心の持ち方についてお話します。




なぜうまくいかないの?トイレトレーニングが進まない3つの原因



1. 身体的な準備がまだ整っていない


排尿を我慢したり、自分で意思を伝えたりするには、膀胱の発達や言語能力が必要です。


目安としては、次のようなサインが出てから始めるのがおすすめです。

  1. 2時間以上オムツが濡れていない
  2. 排尿の前後で落ち着きがない
  3. トイレやオマルに興味を示す
  4. ある程度の言葉で意思表示ができる


これらがまだ見られない場合は、時期尚早かもしれません。もう少し待ってあげてもいいんです。



2. イヤイヤ期・反抗期とかぶっている


2~3歳は自我が芽生え、「なんでもイヤ!」の時期。トイレに誘うこと自体がストレスになることもあります。無理やり座らせたり、怒ったりすると、トイレに対して「嫌なもの」という印象を与えてしまうことに。



3. 周囲のプレッシャーが影響している


保育園や周りのママたちから「もうパンツになったよ!」という話を聞くと、つい焦ってしまいがち。

でも、他の子と比べても意味はありません。お子さんはあなたの子。比べるべきは「昨日の我が子」です。




うまくいかないときに試したい5つのコツ



① タイミングを変える・休む勇気を持つ


無理に進めても親子ともにストレスがたまります。思い切って一度中断してもOK!数週間〜数ヶ月後に再開すると、あっさり成功することもよくあります。



② 成功より「楽しい体験」にフォーカスする


オマルや補助便座を選ばせたり、トイレにお気に入りのシールを貼ったり。トイレが「楽しい」「安心できる場所」になるよう工夫しましょう。おまるやパンツにキャラクターを使うのも効果的です。



③ 成功したら「ほめる」だけ、失敗しても「責めない」


「トイレでできたね!すごいね!」と、成功体験に注目することで、自信につながります。逆に失敗しても、「大丈夫。次頑張ろうね」とさらっと流しましょう。



④ 声かけは「誘導」ではなく「提案」に


「トイレ行こう!」ではなく、「おしっこ出そうだったら教えてね」「ママ、ちょっとトイレ行ってくるね」とさりげない声かけに切り替えると、子どもも自然に意識し始めます。



⑤ 夜のおむつは焦らず、日中の自立から


夜間のおむつ外れは、膀胱の発達や深い眠りが取れるかに関わってきます。まずは日中にトイレに行けるようになることを目指しましょう。




トイレトレーニングは「親の焦り」との戦いでもある


トイレトレーニングがうまくいかないと、「私の教え方が悪いのかな…」「このままずっとオムツだったらどうしよう」と不安になることもあるかもしれません。


でも、子どもには子どものペースがあります

誰かが早く外れたからといって、それが「優秀」なわけではありません。

大切なのは、親子の関係が壊れずに、自然な形で進められること


焦らず、比べず、楽しみながら。

トイレトレーニングがうまくいく日は、きっと来ます。

その日が来るまで、深呼吸して、今日も一歩ずつ進んでいきましょう。

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育さぽライター

4歳と0歳の育児に奮闘中の2児の親です。
育児の大変さと喜びを日々実感しながら、夫婦で協力し合って子育てに取り組んでいます。

あなたの家庭にちょっとした気づきや、明日からできる行動のヒントになれば嬉しいです。育児は大変。でも、2人で乗り越えれば、笑顔でいられる時間が必ず増えていきますよ。