育さぽライター
May 15, 2025
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「新生児ってこんなに夜泣きするの?」 「寝不足で毎日フラフラ…私、大丈夫かな」赤ちゃんが生まれて嬉しいはずなのに、思うように眠れない日々が続き、心も体も限界。そんな新生児期の夜泣きに、私自身本当に悩まされました。
この記事では、夜泣きに苦しんでいた我が家が、どのようにして少しずつ寝不足地獄から抜け出していったのか、実際のルーティンを含めてご紹介します。
「ひと晩通して眠れないのが普通」な生活に疲れているママ・パパへ。 少しでも、あなたのヒントになれば嬉しいです。
まず知っておきたいのが、新生児の夜泣きは発達の一部ということ。
理由はさまざまですが、主に以下のような原因が考えられます
新生児はまだ「睡眠サイクル」が未成熟で、1~3時間おきに起きるのが当たり前。
それを「異常」と捉えず、「みんな通る道」と思うことで、少しだけ気持ちが楽になります。
「眠れない日々をなんとかしたい…」
そう思った私たちは、少しずつルーティンを整えていくことにしました。
完璧ではありませんが、1ヶ月後には夫婦で4〜5時間ずつはまとまって眠れるように。
そのときの対策を、段階的にご紹介します。
赤ちゃんにとって、「これをしたら寝る時間」という一貫性はとても大切です。
我が家のルーティン
※ネントレにもなり、何日か続けると赤ちゃんも寝る時間と認識して、自分で眠れるようになります!
ポイントは、毎日同じ流れ・同じ順番で行うこと。
まだ言葉が分からない赤ちゃんでも、繰り返しの流れから「安心感」を感じ、眠りやすくなります。
赤ちゃんはとても敏感。
そのため、環境を整えるだけで夜泣きが減ることもあります。
我が家のポイント
「ホワイトノイズ(低音)」は、アプリやYoutubeにあるので手軽にできます。
我が家では下記のスワドルアップがモロー反射(外部からの刺激に反応して、両手を広げ、指を開いてから、何かに掴まるように手足を縮める動作)を抑えることが出来るので、赤ちゃんも快適な睡眠が続き、スワドルアップを使わない時より長い間寝てくれます。
夜泣きを減らすには、昼夜リズムをつくることも大切です。
生後1ヶ月を過ぎた頃から、午前中は窓際で明るい光を浴びさせたり、散歩を習慣に。
このように「昼は活動」「夜は静か」という区別がつくことで、自然と夜に眠れるリズムが形成されやすくなりました。
何より大事にしたのは、親も「休むこと」を優先する意識です。
※パートナーは必ず許してあげてください。
赤ちゃんが泣くことは止められないけど、自分を責めることだけはやめようと夫婦で話し合いました。
「ちゃんとしなきゃ」という気持ちを手放すだけで、心が軽くなります。
新生児期の夜泣きは、永遠に続くような気がします。でも、少しずつ赤ちゃんは成長し、必ず眠れる日は戻ってきます。
我が家も最初は本当に辛く、何度も泣きながら夜を過ごしました。ルーティン化・夫婦の協力・環境づくり・そして“無理しない”ことを意識することで、少しずつ「眠れる生活」が戻ってきました。
あなたが今、眠れなくてつらい夜を過ごしているなら、こう伝えたいです。
夜泣きは赤ちゃんの成長の一部であって、あなたのせいではありません。
少しずつ、できることから。 今日よりも明日、ほんの少しでも楽になれますように。
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4歳と0歳の育児に奮闘中の2児の親です。
育児の大変さと喜びを日々実感しながら、夫婦で協力し合って子育てに取り組んでいます。
あなたの家庭にちょっとした気づきや、明日からできる行動のヒントになれば嬉しいです。育児は大変。でも、2人で乗り越えれば、笑顔でいられる時間が必ず増えていきますよ。
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